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1.ACアダプターなど1つの電源で動作させる場合
2.AC電源で動作させる場合


1.ACアダプターなど1つの電源で動作させる場合

ACアダプターで動作させる場合には下図のような簡単な回路で2電源を生成できます。
この場合のDCジャックは金属製シャーシを用いる場合は必ずシャーシと絶縁されるものを使って下さい。
820Ωの抵抗は低いほど望ましいですが、消費電流や発熱を考慮して470Ω〜1KΩが妥当といえます。
ここの抵抗は電力計算をして電力に余裕のある抵抗器を用いて下さい(1W品で充分と思われる)。





2.AC電源で動作させる場合

下図の回路が簡単です。
トランスの2次側はAC12V×2〜AC18V×2で電流は0.3A程度で充分です。
回路電流は小さいので3端子レギュレータICは簡単なヒートシンクで済ませることができます。
78**と79**では端子名の並びが異なりますので、必ずデータシートで確認してください。
尚、AC電源で稼動させる場合は、信号系の配線はシールド線として下さい。
シールド線で正しいアースの這い回しをしないとハムノイズ(ブーンという音)に悩みます。