パワーアンプ付き電子ボリューム...page.10/10


最初のページで記述したよう、ミューティングとして使うリレーのコイル電圧に合せて電源電圧は12Vにして下さい。
また2アンペア以上の電流が取れるスイッチングタイプのACアダプターを使って下さい。
初めて電源を入れる際は、ACアダプターのプラグと内部回路の極性に誤りがないか再度確認して下さい。
プラス/マイナスを間違えて通電すると回路は瞬時に昇天します!


12.調整

LCDモジュールのコントラスト調整のみです。
コントロール基板のトリマーを回して、普段使う位置で見やすくなるようコントラストを調整して下さい。



13.音楽信号を入力

通常は内蔵パワーアンプ回路を使うと思いますが、別途パワーアンプやヘッドホンアンプなどを接続する場合は「コントロール出力」から取り出して下さい。

LCDモジュール自体が小さいのでミニスピーカーに接続して卓上で楽しむアンプとなりましょう。
TPA3122D2は12V電源でも充分なパワーが得られるので周りの迷惑にならない音量で音楽を楽しんで下さい。
当然ですが小音量でもギャングエラーは全く気になりませんよ。

稼動中は電源基板の-5V生成を確認するブルーLEDが発光しています。ケースの隙間から見えるブルー光が不気味と思われる場合はLEDを切断して構いません。



EEPROM書き換えルーチン中です。


最後に...

製作し終えてすぐに青地白抜きのLCDモジュールに取り替えたことを報告します。
黒地赤発光LCDは正面から見ると抜群のコントラストなのですが、視認エリアが狭く角度によって全面が真っ赤にしか見えません。
青地白抜きのLCDはそんなことはなく楽しめます。
写真(下)ではなかなか綺麗に撮れないのが残念です。実際は綺麗です!




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