高電圧パワー駆動

マイクロコントローラーなどのロジック回路から、ロジック回路の電源電圧よりも高い電圧の負荷をコントロールすることは多いでしょう。
例えば5Vロジックの出力から24V系の負荷をコントロールするなど...



24V程度ならば気分的に平静でいられますが、48V以上となると平静ではいられません。
負荷制御をするトランジスタやMOS-FETで万が一のことを考えるとロジック側の回路がとても心配になるものです。
この心配事を解消するにはフォトカプラが重宝します。
※大電力負荷はリレーを介した回路が望ましい。



ロジックの出力が吸い込みしかできない「オープンコレクタ」や「オープンドレイン」構成の場合はローアクティブのみですが、吸い込み・吐き出しもできるロジックならば、ローアクティブ、ハイアクティブを容易に変更できるのも、この回路の特徴です。

回路図集インデックスページに戻る