オーディオレベルメーター...page.6/7


3.周辺パーツの配線・ケースへの組み込み

ここで記述する周辺パーツとは、RCAジャック・DCジャック・トグルスイッチ・ボリュームをいいます。

クリアランスが充分あるので、周辺パーツをケースにしっかり固定した状態から配線してもいいでしょう。


スイッチやボリュームを固定するときは、ナット回しやスパナを使うようにします。面倒だからとラジオペンチやニッパでナットを固定すると、せっかく丁寧に加工したパネルを高確率で傷付けてしまいます。
アクリル板は飛散したフラックスが付着しないように完成直前まで外しておくか、紙などで覆っておきましょう。







DCジャックにシャーシと絶縁されるタイプを用いた場合は、制御基板のSGから配線を取り出して、回路基板を固定するナットと共締めしてシャーシアースを施して下さい。
シャーシが電気的に浮いている状態ではハムノイズの影響を受けやすく、無信号でもLEDがチラつくことがあるからです。
メタルタイプのDCジャックはGNDレベルがシャーシと接続されるため、制御基板のSGには何も接続しなくて結構です。





RCAピンジャックの様子です。
ACアダプターの使用と配線が短いことにより、シールド線にする必要はありません。








制御基板と表示基板の間は多くの配線が入り込みます。




下シャーシは、ケースに付属されているゴム足を取り付けるだけです。




後方から写した様子です。




次のページで動作確認して下さい。


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