FMステレオトランスミッタ...page.5/6


4.ケース加工

気に入って購入したケースを加工して下さい。
穴あけ加工は以下の通りです。
これらは部品の寸法を調べて慎重に作業を進めます。

・回路基板を固定するビス穴
・入力レベル調整のボリューム
・周波数調整のボリューム
・パイロットランプ
・電源スイッチ
・006P電池を固定する金具など
・アンテナリード線を通す小穴
・ステレオミニジャックの穴




私は006P9V乾電池の電池ボックスが付いている、
TAKACHIのSPG-135Bというプラスチックケースを使ってみました。
ケース底にはゴム足も貼り付けているよ。



BNCコネクタ付きロッドアンテナを用意したので、BNCコネクタを付けてみました。
この場合、コネクタのGNDはTr2のソースに接続して下さい。


5.内部配線

下のイラストを参考に配線して下さい。
ボリューム付近に「CW」という記号がありまが、これはClock-Wise:時計方向のことで、シャフトを時計方向に回すと摺動端子が近づく端子を意味します。




電池を逆に接続して通電すると、瞬時に回路が昇天してしまいます!!!配線したら、もう一度確認して下さい。
周波数調整の10KΩBカーブのボリュームは配線を間違えるとボリュームの抵抗体を焼き切ってしまいます!!!




この段階で回路基板にICを挿入しておきます。このときICの向きに注意します。
当然、PIC12F629にはプログラムを書き込んでおきましょう。





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